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仕事の合間にブログでMASERATI MISTRALの修理記録や情報を公開してます。レストアの苦労や興味深い記事を中心に載せています。

MASERATI Mistral な生活

Updated 4/27/2007
Updated 4/23/2007
Updated 6/29/2006
June 05

BBR Coupe GT 2

 
前回、駆け足で製作記を載せた。
いよいよ完成車の写真アップである。
 
完成したCoupe GT Grigio Nuvorariの近似色だが、日光に当るとパールの粒子がスケールには粗いのが目立つ。
 
いつもの屋上展示場・・・実はテラスの手摺の上
 
内装はこんな仕上がり。ホワイトバランスで少し赤く撮影されて入るが、タバコブラウンとネロのコンビ。
 
残念なことにジオラマ用の芝生が小さなものしかなく、現在大きなシートを現在探している。
どなたかご存知ならご一報いただければ幸いである。
June 01

BBR Coupe GT

                        modellismo3                                                   

 

 Concorso LANCIA MASERATIの我がCoupe GT。昨年同様悪天候で1/43モデルも雨の中。

前回からあっという間に1ヶ月経ってしまった。
忘れないうちに製作記をアップしておこう。
今回は、Mistral SpyderのほかにALEZAN製GHIIBLI2と共にRACOON AUTOさんで仕込んでおいたBBRのCoupe作製記である。
 
まずはパッケージを開ける。前回のこともあり部品の変形欠品がないかを検討。
 
全体の印象は最近の製品だけあって、非常によく出来ている。ディティールもしっかりしており、抑揚の効いたフェンダーラインなど品よくデフォルメされ、地肌のきめも細かい。
部品の合わせも良い。さすがに手を入れるところは少ない。
 
まずは筋彫り
塗装で消えてしまわないように、下手ながら筋彫りを強くする。特にドアノブ周りは消えがちである。
 
付属のテールレンズは全体が赤いので改造。裏打ちのメッキシール(写真では黒く見える)はキット付属のもの。
ディスクブレーキはよく出来ているもののキャリパーが無いのでプラ棒を切ってそれらしく自作。(手前の白いブロック)
ボディ塗装終了後、キャリパーを赤く塗装し並べてみる。ボディのペイントはホルツの実車用なのでメタリックのフレークが荒いのが難点。
内装を塗装し、ウィンドウ・フレームを塗装。サイド・ウインカーをつけて仮組みしてみる。各部の合わせは非常に優秀である。
 
シフトレバーはキットに入っておらず、ワイシャツのマチ針がちょうどいいのだが、手元に無かったので虫ピンとパテで自作。
シフトレバーをセットして各部塗装を入れデカールを貼り、内装の完成!シフトノブは少し大きすぎたがデフォルメということにしよう。
 
ウィンドウを貼り付け完成である。
完成写真は撮りなおして次回にアップするので乞うご期待。
 
May 01

modellismo 2(自作のススメ)

前回の続き。

折れたウィンドウ・フレームは後で修理するつもりで早くも#800サンドペーパーで足付けし、サーフェイサーを塗ってしまう。 下地磨きでサーフェイサーに#800で磨いている途中でさらに破損が進む。予めカーショップで自車の塗色である"Flemington Gray Metaric"の近似色をHolzの色見本で調べ、仕入れていたので吹き付ける。しかし、ウィンカーレンズが欠品していることに気付いたためウィンドー・フレームの破損を含めて購入ショップに相談したところ、無償で修理と欠品部品を手配してくれた。

 実際に塗ってみると色が濃かったので、色見本から当たりをつけて上から再度塗り直して仮組み 

塗装の基本は下地作りのペーパー掛け。#600~800のサンド・ペーパーで型ヅレやバリ、凹みを修正する。そのあと#1000ぐらいのサンド・ペーパーで磨き目を消す。サーフェイサーを吹いてから基本色の塗装。ここまではあくまで均一に塗れれば OK。メタリックは#1000ぐらいのサンド・ペーパーでゆず肌の目が整う程度の軽いペーパー掛けの後、デカールを張って綿棒で水抜きしてクリアー塗装(艶が無くても気にしない)。下地が出ないように#800で目を整えて仕上のクリアー塗装。そして#1200で目を整えてコンパウンドを掛ける。最初から極際のコンパウンドで丹念に磨き、少し艶が出たらカービューティープロのメッキ磨き(超極細コンパウンド)で仕上てから窓や細かいパーツを接着する。接着には白化しない瞬着か、透明ゴム糊を極少量使用する。なお、塗料にも依るが塗装後すぐにドライヤーを軽く当て(ホコリの付着防止)、1時間は触らないこと。出来れば各塗装段階で1日放置するのが望ましい。

ディティール・アップのため、ダッシュボードのモールを洋白線で加工し、グリップ・バーや空調パネルが無いためエッチングパーツの余り枠で自作。幌カバーのスナップボタンが無くへこみになっていたので1/24リベットをピンバイスで穴あけして埋め込み足の余分な部分をニッパーでカット。                          

トランクオープナーも無いので代用品を使用。マフラーも短いのでパイプを買ってきて接着し、ディティールを上げた。

 
 
最後はジオラマ用の芝生において完成!!
 
奥には製作中のBBR Coupe GTが見える。カリフは以前乗っていたものと同じBiancoだが、ALEZANを元にしたYoModeliの完成品。内装はタンだったので雰囲気が違うし、ツートンの色もブルーグレーメタではなく黒で少々残念である。幾らプロ・モデラーでもその辺のMaserati社独特の妖艶な雰囲気が調べきれないのであろう。細かい雰囲気は所有者で無ければ知り得ないと実感した。
 
腕に覚えがあれば、3200~Coupeあたりは是非トライして欲しい。素組みしてもかなりディティールは良いことが解かった。モデルカーの製作のコツは塗装の磨きと少ない接着剤、そして根気よく欲張ってディティールを上げることだと思う。苦労した分だけ世界に一台の自分の作品が出来上がるのだから。
April 26

modellismo(=自動車模型製作)

                                         modellismo                            

modellismo=自動車模型製作

 

 

さるブログ記事「Less is More Concorso Lancia Maserati 2007」に私の作製したモデルカーが取り上げられた。折しも他のSNSにモデルカー作製の話題が出ていたので、以前作製したものをアップしてみる。

元々「趣味で作製した事がある」程度のアマチュアではあるが、仕事で細かい作業が多いのでモデルカーぐらい(プロの方には失礼)はフツウに作れないと恥ずかしいと思い、自車の作製に踏み切った。

発端になったのはクラブの知人から教えてもらった情報で購入した、RGM社製自車の完成品(完成度は良いが\35,000位の代償を払った)であるが、色も内装デザインも異なっていた。そこで一時はその完成品を改造しようと思っていたがデカール類はどうにもならず頓挫していた。ネットで調べたところRacoon Autoさんに辿り着き、BBR社のキットを通販購入した。

届いたキットをRGMと比較。既にウィンドウ・ピラー中央が広がるように変形している(破損防止エアキャップが原因)

パーツ全景。曲がったウィンドウ・フレームを修正できないかいじっているうち破損!!(泣) 破損した部品が外箱左。

内装はクーペタイプのトレイ付きセンタートンネル。 自車のはトレイ無し。

 

カッターで粗成形し、この後サンドペーパーで仕上ていく。

 

ここからモデルカー製作の日々が始まったのであった。

つづく・・・

April 23

Concorso Lancia Maserati 2007

 

                                     nebbia                                              

nebbia=霧

                                                                                                                                                   オーナー不在のmistral

 

今年は4月21~22日、TEIJIN富士研修所にて二日間の開催となった。
土曜は事情があり遅くに出発。前夜祭が終わる頃に到着し、二次会からワインとビールで修理談義と諸々で2時過ぎに散会。
日曜日は昨年同様、悪天候にも拘らず多くの参加があり、盛況であった。
都内の晴天とは裏腹に、富士裾野は束の間雨が収まるが、イヴェント通して霧雨で吐く息が白くなるほど。
霧の中、恒例のTaxiが行われ幻想的なメタセコイア並木にヘッドライトを点灯して走り出す。
 
  
帰りのパッセンジャーの皆さんは、思わず笑みがこぼれるほど満足げな表情。
 
表彰ではbest pre50'sにはAurelia、60'sにはGhibli、70'sにはMonteCalro、80'sにはDeltaS4、post90'sGhibliCup、GrandPrixにはIndyが選ばれた。
  
             Best pre50's B24奥にはB20corsa仕様              Best90's S4、奥にはStoratosの一団、右には037
 
 
                        Gran PrixのIndyとBest60'sのアイボリーの内装が眩しいGhibli  Best post90'sのGhibli Cupなど
 
帰りは見学に来ていたMELONPAN夫妻のお勧めで、S&Jr.ZAGATO一家と三家族で早めの夕食。
車談義とそれにまつわる家族談義に花が咲き、季節の旨いネタを肴に3時間も粘ったのであった。
(酒が飲めればもっと楽しかったのに・・・)

帰りに寄った学大のすし屋「芳勘」

April 11

前途多難なボディ・レストア

                               difficilissimo!                                
difficile=難しい  

 

 ボディ工房より状況説明のため見に来て欲しいとの連絡があり、仕事の後にレストア中のmistral spyderを視察した。
 
 素人目には冬の間とさほど変わっていない様子であるが、荒く乗っていた黄色の仕上げパテは整い、フロント部分はある程度下地が出来ていた。当初問題となっていたフロント・バンパーとの隙間もかなり均一になったとのこと。仮留されていた左ドアは、再度外されパテの研磨中であった。
ボディ・パーツは合わせの精度が悪いらしく、なかなかチリが合わないのである。一度取り付けて調整してはまた外し成形してはまた調整・・・を繰り返して当時の原型を想像しながら追い込んでいく・・・・・
 
 気の遠くなる作業である。
 
 特に問題があるのがドアで、プレスラインの一番張出しの強いところに合わせ調整するとドア下の出代やフェンダーの隙間が合わない。調整して合わせても開け閉めで干渉したりするので、外してまた削る。これの繰り返しである。
     
 
 
 トランクリッドも一度はあわせてあったものが、外されていた。全体のアールとのバランスが合わないため、再度剥き直して調整する由である。

 
 
 ボンネットは黒い下地が吹いてあった。これは黒いサーフェイサーである。黒い方が凹凸が見極め安いそうである。
夜でもあり素人目には判別できなかったが、まだ整っていないのでもう少し整え直すそうである。 

 
 ある程度目途が付いたら、取り外した部品を仮組みして各部のチリを確認をする予定だが、必要であればその後も再修正するとの話であった。仕上がるまでにはまだまだ道が長そうであるが、出来上がりを想像すると共に、職人気質の精緻な作業に感謝しつつ穏やかな気持ちで深夜の空いた東関道をオイル交換直後で好調なCoupe GTを駆って帰路に着いた。
 
 とはいっても、現実としてはConcorso LANCIA MASERATIには参加できない。余裕を持って当初予定した春のイヴェントには、またしても何一つ間に合わなかった。今年のハイシーズンも我がmistral spyderは療養生活を強いられる事となり、誠に悔しい限りではあるが、所詮趣味のこと。じっくり熟成させる事としよう。
February 28

New Body 投入

 

              Come questa?           

=是は如何?

 

1. *istDL2 SIGMA DC MACRO17-70/26mm 1/45sec F13 ISO200

 

試行錯誤の結果、やはりルマンカーの安定性の甘い誘惑には勝てなかった。
 
個人的趣味としては、速すぎてレギュレーションから外れるドイツ車"917K"は選択したくなかった。
残る選択肢は、"F"しかないようである。そのなかで現在入手しやすいモデルは330P4か、512Sの二種。
年代サイズからすると、330P4のライヴァルはGT40、512Sの対抗馬は917Kになるかと思われる。
330P4とGT40とはすでに実証済みである。しかしながら、512Sは実際に仲間内で走らせていないので実力は未知数である。
そのため、今回330P4の投入と相成った。時期投入予定の512Sがフラッグシップとして真打となるか否か乞うご期待というところである。
 
 
2. *istDL2 SIGMA DC MACRO17-70/26mm 1/20sec F13 ISO200        3. *istDL2 SIGMA DC MACRO17-70/23mm 1/15sec F13 ISO200
ガイドを外していつもの場所で撮影。モデラーズのボンネットフックも取付けディティールアップ
 
4. モルトをピットウォールに見立てて。 *istDL2 SIGMA DC MACRO17-70/26mm 1/45sec F13 ISO200
5. ダウンライトの映りこみをいれてジオラマ風に。 *istDL2 SIGMA DC MACRO17-70/19mm 2sec F13 ISO200
 
6. *istDL2 SIGMA DC MACRO17-70/17mm 1.5sec F13 ISO200     7. *istDL2 SIGMA DC MACRO17-70/28mm 2sec F13 ISO200
アーティスティックな作風検討しています。皆さんはどれがお好みですか?
 
今後はルマンカーばかりではマセラティもアルファも無いため面白味が無いので、平行してツーリングカー部門のレギュレーションの策定をして、まずはワンメイク、先はイコールコンディションで多彩なメイクによるミッドセンチュリーのヒストリック・レースが出来れば・・・と夢が膨らむ。
February 20

Crash!!!

先日marqueさんが購入したマニュアル本に触発され同じ本をその場で購入した。
何に触発されたかというと、例によってスロットカーのセッティングである。
これは非常にコアな内容になっていておくが深い。
しかしながら、最近のスロットは初心者も同然でどこをどうするのか読んでいてもピント来ない。
それならコースに出向いて直にご指南を仰いだ方が手っ取り早いと独りでコースへ。
しかしあいにくその日はレースが二つあり少ない時間ではセッティングを教えられないと断られ、
無理を言ってさわりの一箇所だけピンポイントに教わった。
 
セッティングの基本とはボディのフローティング調整である。プラフィットと呼ばれるシャーシの中央にあるスプリングを挟み込んだボルト一本で全体のフローティングが制御されている。このボルト位置を前後に調整することによりコーナーの安定性が違ってくるのである。ボルト位置を前方にするとハード、後方にするとソフトになるという。数週走ってはボルト位置を変更して大まかなセッティングを決めていく。たしかに少し安定したような気がしたが、まだ良くは判らない。
 
1Fのイージーコースの5レーンではコースアウトは少なくなった。
タイムも7秒台半ばが何度か出るようになって気持ちよく走っていたときにそれは起こった。
中途半端なコースアウトで隣のレーンへ・・・
他のドライバーは今日のレース調整のために全開で走っている最中であった。
我がGTAmは全開で1コーナーから加速状態で宙を舞い立体の下へ。
 
近くにいた常連さんから「あー割れたねー。もったいないな~。」の声が。
近寄ると右リア角からトランクまで見事にバックリ割れて無残な姿に・・・
落ち方が幸いしたのか、シャーシーの曲がりは無いようで一安心。
その後のレースに出ないかと社長に言われていたが、
そのあとの所用もあり、その日は早々に引き上げたのであった。
 
 
 
 クラッシュで角に穴までが・・・                板金作業後。プラ大工で補修後、パテ埋めと補強版をあてペイント。
                                   S&J.Zagatoさんに貰ったゼッケンサークルで目隠し。ついでにホイール作製中。 
 
 
February 13

スロットカー2

前回の如く、かくして私の周囲にスロットカーブームはやって来た。
 
私はというと参加車両の作製に勤しんで(楽しんで)居るわけだが、大概の家庭では市民権を得ていないのか白い眼で見られることが多いようであるにも拘らず、家庭内は極めてのどかである。実際のレースとは雲泥の金額差、怪我の心配も無いので大目に見てくれているである。
 
まず最初に作製に入ったのはLANCIA 037である。1/24で初レースをした際借り受けたSTRATOS Turboが非常に速かった事から、同じでは芸が無いと思い選んだのであった。某SNSにすでに書き込んだのでご存知かもしれない。
 第1作目ハセガワ037
 
次はMASERATI 3500GTである。これはクラブのM氏が作製した実物を見て触発されたものである。車幅車高とも不利極まりないのだが、天邪鬼な性分でそれでも何とかなるのでは?と淡い期待があった。車は美しくなければいけないとの持論が在り、サマになるように作りこんだ。いや・・・つもりであった。後に自称セミプロモデルフィニッシャーのK氏には遠く及ばない事が判明したが・・・(苦笑)
 
2作目モノグラム3500GT
いざ走らせると一目瞭然!037の場合もそうであるが、コンパクトでタイヤが細い分パワーロスは少ないためにストレートは速い速い!軽さも含めて2~3台ごぼう抜き!!しかしいかんせん安定性が無い!無いどころか連続周回するのは神業である。模型とはいえ車のレースでは負けず嫌いに火が付いて、何とか鼻を明かしたいと思うのだが、気持ちとは裏腹にコースアウトしていてレースにならない。
 
苦肉の策で037にオーバーフェンダーを自作しボディを削ってワイドとレッドとホイールベースの延長を図った。これでライバルに鼻を明かせるかと思いきや、重量増が祟ってレースでは泣かず飛ばず。一度勝つとハンデでウェイトを積み更に重くなり青息吐息。M氏のブログには話題にすら上らない始末と相成った。今後は節操なく速いボディに換装するか、夜な夜な練習を積み意地を張るか・・・現在、苦渋の選択を迫られている状態である。
第二戦のエントラント+αの車両
 
その逃げ道ではないが、ワンメイクを前提にAlfa Romeo GTAmの作製に打ち込んで塗料選択などの多少の失敗はあるが、中々上達しないがそれなりに仕上がったかとは思う。
 
 ラジエターグリルは汎用の「黒い金網」を使用、ライトレンズはモデラーズ。 ワイド&ローのバックショット。
 
 上から見るとリアがグラマラスなのが良く判る。 夕陽を浴びた凛々しい姿。 これで速ければなお美しいのだが・・・
 
取敢えず、速い(強い)モデルでも物色しておきますか・・・
しかし917Kは趣味ではないなあ・・・(苦笑)